シンセサイザーと百合

パステルカラー寄りのシンセとガチ百合

コード進行のおさらい

曲作りに繋がるコード進行の考え方を自分なりにまとめてみようと思います。自分なりの考え方なので、間違ってても許してください。許してください。

 

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これはサークルオブフォースと言って、四度ずつ時計回りで動いた時、最終的にまた同じコードに戻ってくることを表した図です。

 

例えば2-5-1、二度、五度、一度の進行を考えてみるならば、C→F→Bbという風に、コードCから始まり、四度ずつスモールステップで一つずつ右に動いていることになります。

 

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コード進行については各教本によって様々で、なんなら彼らの言葉がほんとに良く分からないので、僕はあくまで、この「四度ずつ右へ動く」ことのみを基本として、そこから「それ」と「それ以外」という風に分けることだけで考えています。

 

嘘です。もすこしだけ。以下のルールも含めてください。

 

①例えばCコードはAmにしてもいい。逆もOK。

 

②C(Am)は正反対側のGb(Ebm)に飛んでもいい。飛んだらそこから右回りをスタート。

 

③C(Am)に留まってじっとしていてもいい。その際はC6、Csus4等にして、ただ留まるだけにならないように。

 

④Cはメジャーコードだけど人(椎名林檎さんとか)によってはマイナーにしてやってるから、C(Am)をCmとして考えて右に回す。つまりCm→F→Bbとかそういう感じも大丈夫。逆にAmをAとしても可。

 

⑤曲の節目(目安は4小節8小節などの4の倍数)で一度回転が止まり、またどっかから回転がスタート。

 

以上です。

 

何か実際のコード進行を例にとってみましょう。椎名林檎さんを先ほど記載したので、椎名林檎さんの曲で。丸の内サディスティックで。

 

Eb Eb7 AbM7 G7 Cm7(報酬は入社後平行線で~)

 

めちゃくちゃ短いですが見てみましょう。

 

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まずEbにからスタートして、Eb7になっています。Ebに停滞していますので、ルール③。EbをEb7に変化させつつも停滞させています。

 

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Eb→Eb7→AbM7へと変化させています。なので右へひとつ移動していることになるので、四度への動きをしていますね。

 

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AbM7→G7です。ルール②ですね。飛んでそこから右に移動しています。基本的に、この正反対側に飛ぶのは「右への移動とは別」で右への移動の時の1カウントとは一緒に考えないでください。この一直線上にあるAb、Fm、Bm、Dは同じものとして考えてみてください。

 

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Eb→Eb7→AbM7→G7→Cm7の最後のCですね。ルール④です。ちゃんと右へも移動してますね。しかもこの曲のキーはEb(Cm)なのですが、このサークルオブフォースを見るとちゃんとEbとCmがセットで同じ位置に置かれていますね。この曲にとっての戻りたいコードはEb(Cm)であることもここでわかります。

 

また、メジャーやマイナー、セブンス(その他にも6やsus4なども)は、考え方としては、戻りたいコード=その曲のキー(故郷のような)ではなく、緊張(全くネガティブなものではなく物語の展開、冒険)状態をつくるための道具だと考えてみてください。そうなると。

 

Eb→Eb7→AbM7→G7→Cm7

 

Ebはこの曲の安定したコード(この曲のキー)→Eb7は安定はさせてい入るが7という緊張を生み出している→AbM7はEbからとうとう離れて本格的に物語を展開→G7も同様に右回りへ移動しているので物語の展開→Cm7はEbと同様にこの曲のキーでもあり戻りたい場所、故郷

 

と、たった四つのコードですが、故郷と冒険がセットになってます。

 

ちなみにこの曲、次は「東京は愛せど~」でまた同じくEb→Eb7→AbM7→G7→Cm7となっています。ルール⑤ですね。

 

以上です。大体がこのルールで曲も作れますし、どんなコード進行にしたかったのかなと好きな作曲家の分析の入り口にもなると思っています。

 

好きなアーティストのコード進行の癖を探してみてください。